スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画の中でも、特に子供たちに大人気なのがジブリ『崖の上のポニョ』。
キャッチーな主題歌のフレーズ「ポーニョポーニョポニョさかなの子~♪」は子供たちの間で瞬く間に浸透し、映画が公開されるやいなや、連日テレビ等で流れてすっかり耳になじみました。
鮮やかな映像と、少し不思議な”まるで絵本の中のような世界観”、小さな主人公たちの愛らしく弾ける笑顔。世界に認められた作品の一つです。
そこで今回、ジブリアニメ『崖の上のポニョ』を無料で視聴する方法を調べてみたところ、TSUTAYA DISCAS(ディスカス)だけしかないことが判明しました!
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目次
ジブリ『崖の上のポニョ』の動画フルを無料視聴する方法!
まずは、ジブリアニメ『崖の上のポニョ』を配信している動画配信サービスはどれだけあるかを探してみました。
ジブリ『崖の上のポニョ』の動画配信状況
ジブリアニメ『崖の上のポニョ』を”動画として見逃し配信している”サービスはないようです。
~ジブリアニメ『崖の上のポニョ』動画配信状況~(横にスクロールします)
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ジブリ『崖の上のポニョ』動画内容の詳細
ジブリ『崖の上のポニョ』のあらすじ
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。人間になりたい!ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう——。
少年と少女、愛と責任、海と生命。神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
ジブリ『崖の上のポニョ』の声優キャスト・主題歌・スタッフ
ジブリ『崖の上のポニョ』声優キャスト
リサ:山口智子
耕一:長嶋一茂
グランマンマーレ:天海祐希
フジモト:所ジョージ
ポニョ:奈良柚莉愛
宗介:土井洋輝
婦人:柊瑠美
ポニョのいもうと達:矢野顕子
トキ:吉行和子
ヨシエ:奈良岡朋子
カヨ:左時枝
クミコ:平岡映美
カレン:大橋のぞみ
ジブリ『崖の上のポニョ』主題歌
主題歌
「海のおかあさん」歌:林正子
「崖の上のポニョ」歌:藤岡藤巻と大橋のぞみ
ジブリ『崖の上のポニョ』スタッフ
原作・脚本・監督:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
音楽:久石譲
作画監督:近藤勝也
美術監督:吉田昇
指揮・ピアノ演奏:久石譲
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
制作:スタジオジブリ
ジブリ『崖の上のポニョ』ネタバレ感想
この映画は公開当時、私の周りの「子供」たちに大人気でした!
うきうきする主題歌「ポーニョポーニョポニョさかなの子~♪」は子供たちの心にクリーンヒットしたようでしたし、ものすごく鮮やかな色遣いの世界観とダイナミックな展開のストーリーは子供たちの感性にマッチしていたようです。
また、愛らしい「登場人物の子どもたち」は可愛く映っていたようで、DVDを何度も何度も観ると知り合いのママなどは笑いながら言っていました。
『天空の城ラピュタ』や『風の谷のナウシカ』とは違い、暴力的なシーンもほとんどなく、ただただ「受け手(観ている側)」の感性を揺さぶってくる映像は、想像力豊かな子供たちの空想の世界を、とても刺激したのだと思います。
ただ、この作品を「大人」が観ると、感想はがらりと変わる気がします(^^ゞ
なんせ、謎が多い!多すぎる!
頭で考えてしまう大人は「このシーンの背景にどういう意味があるか」「この展開の意図は?」とついつい「理由」を探して観てしまいます(*ノωノ)
そういう「宮崎駿の言いたいこと」を探しながら観ると、あるシーンはとても怖く思えたり、あるシーンはとても哀愁を感じたり、あるシーンは納得したり、余計に迷い込んだり。。。
宮崎駿が創り出す世界はいつも少し説明不足で、だからこそ奥行きがものすごいのですが、この『崖の上のポニョ』は私が観たジブリ映画のなかで断トツトップに『謎』が多い作品です(;^ω^)
だから余計に謎を解きたくてまた観ちゃう、というか(笑)。
“神経症と不安の時代”を生きる現代人に贈る作品、宮崎駿の意図だそうです。おおおおう、難しい。
けれどこの作品を見て子供たちがすごくうれしそうに、そして何度も観ては自分なりの感想を親に話しているということは、子供たちは素直に宮崎駿のメッセージを受け取れているのかもしれないです。
頭でっかちな大人の私も、子供の感性を呼び起こして、いつかこの作品の世界観を素直に受けとったとき、その先に何が見えるのか体験してみたいなと思います。
この作品はぜひ、親子で観てほしい。そして親子で感想を言い合うのも楽しいだろうなと思えるジブリ作品です。
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ジブリ『崖の上のポニョ』視聴者のレビュー
さすが『崖の上のポニョ』、受け取り方も感想も千差万別という感じです!
20代・女性
とにかくポニョが可愛いです。宗介とのやり取りも、元気に走り回るところも、眠たいところも可愛いです!ちょっとインパクト強めな見た目のシーンもありますが、最初も最後もポニョが可愛い!宗介やポニョ、宗介の幼稚園のお友達も本当の小さい子供を見ているような気持になります。
登場する大人たちも魅力いっぱいで大好きです。可愛いおばあちゃんたちも見てほしいですが、ポニョと宗介、それぞれのお母さん、お父さんにも注目してほしいです。
この映画を見る年齢によっていろいろな見方ができるのではないかなと思います。初めて見た時は宗介が母親や父親を呼び捨てで呼ぶことにとても違和感がありました。ですが、そういう家庭もありだな、だからこそ宗介もリサもあれほど強いのかもしれないなと思うようになりました。ポニョの母親、父親もいろいろな意見があるとはおもいますが、大きくてポニョのことを考えてくれているんだなと思えます。
また、さすがジブリです。背景も音楽もとても綺麗で見入ってしまいます。海も、海の中もとても美しいです。見慣れない太古の魚が泳ぐ姿も美しいです。ポニョが魚のような波の上を走る姿はとても躍動感があって見ごたえがあります。子供向けのアニメ映画と侮らずに、大人も一度見てみてもいいんじゃないかなと思う映画です。
30代・男性
主人公の少年の宗介と宗介を好きな魚の女の子のポニョのお話。ジブリ作品の中では1番子供向けな作品だと思いますが、大人が観ても楽しめる作品でした。
宗介の家やその周辺の街並みもとても魅力的で特に船の信号機は初めて見たので実際に船の信号機があるのかもすごい気になり興味を持ちました。ストーリーは現代を舞台にした宗介とポニョの冒険のお話という感じで、その中で宗介とポニョがお互いに助け合いながら冒険をする姿が可愛らしく、そして元気をもらいました。
作品の中で好きなシーンが沢山あるのですが、僕が一番好きなシーンは家にいる宗介と船の上で夜勤をしている宗介のお父さんとのモールス信号のやりとりです。このシーンに宗介の家族の絆や温かさみたいなものを感じ、とても幸せな気持ちになりました。あとこの作品の魅力は食事で、ハムの乗ったラーメンをポニョが食べるシーンがとてもリアルで作品を観終わった後にすぐコンビニへ行き、ハムと袋のラーメンを買ってハムが乗ったラーメンを食べた経験があります。
きっとこの作品を観ると子供は純粋に楽しめて、大人は自分自身が子供だった頃の経験や気持ちが蘇り、すごく共感しながら楽しめる作品だと思います。
30代・女性
最初見たときは子ども向けかなと思いましたが、まあまあ面白かったです。まず、ポニョが可愛いです。魚と人間のあいの子みたいなときはちょっと気持ち悪いのですが、なんかジブリっぽい造形でそれもまたいいと思います。あと、ジブリ映画の特徴とも言えますが、食べ物描写がとてもよかったです。ポニョが好きなものはハムなんだけど、そのハムの美味しそうなこと!見たあと、袋麺にハム入れて食べたくなること、必須です。
ストーリーについてですが、ちよっとよくわからないシーンが多かったなという感じです。街に水害が起こるのですが、そこからの展開がよくわからないというか、なぜ、お母さんは子どもたちを置いて、職場に戻ったのかがわからないし、すごい災害なのに街の人たちが呑気なのも気になります。あれは夢ってことですか?って感じだけどそんなこともなさそうだし、よくわからなかったです。
それに、ポニョは、人魚姫をモチーフにしているそうですが、まだ5歳の子にそういうのは早いんじゃないかなと思います。もう、運命の相手を決めなきゃいけないとか無理でしょう。もう少し、年齢を上げるか、もう人魚姫設定はやめたらいいのにと思いました。男の子と魚の友情話でも十分だったと思いました。
30代・男性
日本版の人形姫のようなストーリーを見ているような神秘的な雰囲気が作品全体に漂っていましたが、ジブリ作品らしい幼い子供でも見易い絵面で描かれているので家族みんなで楽しみながら観れる作品でした。
冒頭から深海の様子が独特なタッチで描かれた魚類とともに物語がスタートしますが、普通に考えたらありえないような生き物がいたりして我々が生きているような世界とは別の世界の様でとても美しく見えてワクワクしました。ポニョの周りにいる小さいのがたくさんいるのですがうちの子供はかわいいとはしゃいでいたので冒頭から子供は釘付けになっていました。
主人公の男の子が終始たくましく見えたのがとても印象的でしたが、父親と夜にモールス信号的なやつでメッセージを交換している姿なんてとても律儀で家族思い温かい姿がとても清々しく映っていて良かったです。町中が水でいっぱいになってくる中でも自分とポニョしかいないのに一切迷わずに、母親がいるであろう場所へしっかりと準備したものをうまく活用してつき進んでいく姿が、まだ幼い年頃なのにとても勇敢な様相で頼もしく見えたのが素敵でした。作中は所々に遊び心がある演出になっていて、おもちゃが船になって進んでいくとこが個人的には一番ほっこりしました。
30代・男性
最初、この作品の予告編を見た時に感じたのは、たとえ宮崎駿監督の作品だとしても、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』に比べて、子供向けの色合いが強すぎて、大人が見ると十分に楽しめないのではないかという懸念でした。しかし、それは実際に見ると杞憂に終わりましたね。派手なアクションがある訳でもなく、ストーリーはシンプルなものです。しかし大胆不敵な展開が盛り込まれていますし、一見子供向けに見えるキャラクターデザインも、作中に流れる音楽と絶妙にマッチしています。
作画のレベルの高さは、スタジオジブリ作品なら当たり前なのかも知れませんが、気がつけばすっかり作品世界に引き込まれていました。魚のポニョと少年宗介の種族を越えた恋は、幼いからこそ純粋で、すっかり心が汚れてしまったかも知れない大人の目には、とてもまばゆく見えましたね。
大人世代にとってはまさに幼い時期に失ってしまった何かを思い出すようなアニメです。同時に子供世代にとっては、そのまま同世代の物語として受け入れられるのですから、幅広い世代を取り込んでしまう宮崎駿監督の天才ぶりはまさにこの部分にあるのだと感じさせられますね。名作と言って間違いないアニメでしょう。
30代・女性
ポニョと宗介が可愛すぎる。幼い2人がお互いの事を想い合って、助けたり助けられたりする所が見ていて楽しく感じます。
宗介が自分の母親(リサ)と父親(耕一)を呼び捨てしていて、キャラクター設定を知らない初見時は「お姉ちゃん?それにしては歳の差があるかな?お母さんかな?」とどちらかわからず見ていて、途中で母親である事がわかりました。
作品を見ていくにつれて「呼び捨てって悪くないかも!これで宗介がお母さん、お父さんと呼んでいたら逆に違和感があるかも。」と感じる位、5歳の宗介がしっかりしていて1人の人間、1人の男の子として成長していく設定なんだろうなと感じました。
ポニョも命を救ってくれた宗介の事が好きになり、その後宗介に会いたいが為に父親(フジモト)の元から離れようとします。
「宗介好きー!!ポニョ、人間になるー!!」と、好きな人と同じ人間になって親元を離れ好きな人の所へ行くという、幼い女の子なはずなのにポニョも1人の人間、1人の女の子として成長していく設定なのは宗介と一緒だなと感じました。
「子供だから」「まだ小さいから」と、可能性をつむのではなく、「子供だとしても」「小さいからこそ」個人を尊重する。
そんな作品ではないかと感じました。
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まとめ
今回はジブリアニメ『崖の上のポニョ』を無料で視聴する方法を紹介しました♪
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