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ドラマ版今日から俺は、ストーリーにシリアスシーンあり、ギャグありで、面白ネタの楽しみと原作のストーリーに沿ったシーンが楽しめるドラマです。映画実写版銀魂や勇者ヨシヒコシリーズを手掛けた福田雄一監督特有のキャスティングと設定が魅力的なので、見どころ満載ですし、原作を知らなくても絶対楽しめるドラマです。

私は原作の漫画を全巻読んでいたので、ストーリーや登場人物の再現が特に楽しみでした。実際に放送が開始され、第一話を見たときに、原作に忠実なところと福田監督のコメディな部分が融合していて、常に笑いが止まらないくらい面白かったです。原作が全38巻まであるので、ドラマ版は物語がいくつかピックアップされていましたが、どれも好きなストーリーであったので、原作を思い出しつつ見ていました。

特に私が思うこのドラマの見どころは、喧嘩シーンと表情です。喧嘩シーンは男気溢れるタイマン、多人数対2人だったり、卑怯な手を使って相手をおちょくったり、様々な喧嘩シーンがたくさん詰まっています。そして、登場人物の表情豊かなところ、変顔とまじめな表情のギャップを感じながら見てて楽しいですし、もっと他のストーリーを見てみたいと感じてます。もう一度見たいドラマは？と聞かれたら、今日から俺は、と言えます。それくらい面白い作品でしたので、是非お勧めです。

とにかくおもしろいです。キャスティングが最高です。私は暴力的な物は苦手で避けて来たのですが、このドラマは確かに暴力的で目を背けてしまうシーンも多々ありましたが、それ以上におもしろくて全話インパクトがありました。思いもよらない展開やセリフ、行動が要所要所に散りばめられていて、笑いすぎて次のシーンが聞こえなかったり見逃したりするほどでした。ただおもしろいだけでなく、面白い中でも友情だったり家族だったりの人として大事なものも感じられる、考えさせられるところも根底にあるのが魅力だと思います。

私がいつもとても好きだったのが、毎回かなりのアドリブがあったようで演じている役者さんが笑いをこらえているところがたくさんあって、今までドラマでそんな事見ること無かったのもあり、とても面白かったです。

今はあんな学校も生徒ももちろんいないと思うしいたらすぐニュースになってるでしょうが、ささいなことで大騒ぎになる現代に良い意味で刺激になるように思えます。子供たちと一緒に毎週楽しみにしていて、録画していまだにちょくちょく見ています。色々話しましたが、もうとにかく面白いので見た事のない人にはぜひ見て大笑いして欲しいなと思います。

主演が賀来賢人さんと伊藤健太郎さんとヒロインが橋本環奈さんというフレッシュな俳優さんでありとてもカッコ良くて可愛かったのですごく癒されました。特に橋本環奈さんのセーラー服姿はすごく癒しでした。また、賀来賢人さんのかっこよさもあって、伊藤健太郎さんのイケイケな感じなのですが、女の子の前ではデレデレするような可愛らしい演技がとても良かったです。

また、ストーリーといたしましては、喧嘩が弱くて喧嘩が好きではない男の子が偶然と頭の良さで喧嘩に勝っていくというストーリーになるのですが、頭の良さがすごくあってその悪知恵の良さがすごく面白いです。また、伊藤健太郎さんのキャラクターがドラマで光っていました。伊藤健太郎さんは喧嘩はそこそこ強いのですが、何故か賀来賢人さんについて言っているのですが、そんな姿が可愛らしいです。また、橋本環奈さんはヤンキー役なのですが、喧嘩が強い可愛らしい女の子という役割でドラマを盛り上げています。

この作品は元々アニメが原作なのですが、見事にアニメの良いところをドラマで再現していてキャラクターの強烈さも再現していてとても面白いです。

ヤンキーの世界は非常に熱いハートを持っていました。今時ヤンキー物語だなんて半信半疑で見ていたところ、回を増すごとに面白くなっていきます。三橋と伊藤は性格が正反対ですが、いつもつるんでいる仲が良いコンビです。硬派な伊藤に対して、三橋は勝つためなら卑怯な手段を使い勝利しています。この戦法は最強にも思える頭脳的な感じがして不意打ちを喰らってしまいます。それぞれ彼女がいますが自分を犠牲にしてでも守りぬく男らしさがありました。

若い人はヤンキーの時代に生まれていないので、新鮮味を感じたはずです。これがヤンキーの世界なのかと思われた人もいる気がします。他校で強敵である開久高校が出て来ますが、全員ヤンキーの不良たちでした。この高校を倒さなければ自分達はトップではないことを知っています。無視しても三橋と伊藤の噂は有名なので嗅ぎ付けてしまいます。大人数で来られたら勝てる見込みは無いので、作戦を練ります。三橋が得意な卑怯な罠にかかってしまい勝利します。硬派と軟派がコンビを組むと、最強タックになります。

仲間を大事にする心や女性を守るところは現代社会では見られなくなりました。昭和時代はこのスタイルが理想だったのかも知れません。

観ればみるほど、くだらないギャグにどんどんハマっていきました。原作漫画は読んでいませんが、主役の賀来賢人さんの演技はまるでアニメ！おそらくアドリブだろうな～と思われるシーンもふんだんにあり、役者さんたちが笑いをこらえながら演じている感じも面白いです。

ストーリーは、悪い奴らを俺が全員ぶっ倒してやる！といった王道ヤンキーストーリー。すごくわかりやすいので子供や女性でも面白く観られる作品です。ただ、どんなにかっこいい俳優さんもヘアメイクや衣裳の時点で笑わせにかかっているので、「キャーかっこいい！」とはなりません（笑）。

福田雄一監督が漫画を映像化した作品が大好きな私にとっては、福田監督感をふんだんに堪能できるドラマでした。福田監督作品といえばムロツヨシさんや佐藤二朗さんの出演がつきものですが、今回も佐藤さん自由にやってるな～（笑）と毎回思っていました。ほかにも福田組の俳優陣がたくさん出演されているので福田組ファンとしてはたまりませんでした。

共演の橋本環奈さんもとにかく可愛いのでファンの方は見るべきです！また、このドラマを観るまで、清野菜名さんが出演した作品はあまり観たことがありませんでしたが、演技も上手だし役柄も最高に可愛いので、清野さんファンの方にもおすすめです！

大人気漫画のドラマ版ということもあり、漫画を読んだことはなかったけれど題名やコミックスの表紙は知っていたので少し期待していました。たまに予告を目にしたときは現代で撮影していることでおきる演者さんたちの時代錯誤な衣装や設定に違和感がありましたが、オープニングで心をつかまれました。もともとテレビ番組などで聞いたことはあった「男の勲章」でしたが、リメイクされた感じはあまりないものの、楽しそうなキャラクターたちのライブ風景のような映像とマッチしていてその後の展開に期待していました。

内容はすごくデフォルメしたヤンキーたちの青春劇というわかりやすいものです。ギャグ要素はかなり多めで、特に賀来賢人演じる「三橋」は正々堂々とは正反対の戦法で次々と襲い掛かる刺客たちを倒していきます。正統派ヤンキー物かと思えばギャグでしっかり笑わせようとしてくる上にせっかくのイケメンがこんな顔していいのか！というキャラクターも演者も両方で楽しめるドラマだと思いました。だんだん増えていく仲間や、強大になっていく敵に立ち向かうところや、はやし立てたくなるような浮かれた恋模様が見ていて楽しかったです。そんな中でも、三橋の相棒である伊藤健太郎演じる「伊藤」は自分の中で築いたヤンキー像を守るために、自分のヤンキー道を突き進む男らしい面をひたすら見ることもできます。そんな伊藤も色恋に浮かれれば…というギャップも楽しく見ることができました。

話数を重ねるごとに「きっと三橋ならこうするぞ！」というわくわくした気持ちが出てきました。それが当たることもあれば、当たったうえでさらに度肝を抜く戦法で笑わせてくれるシーンは日常生活を激しく生き抜いている人には息抜きになってより楽しく思いました。