2005年10月期に放送されたドラマ『1リットルの涙』は、病に侵されながらも全力でその尊い命を生き抜いた、あるひとりの女の子の真実の物語。
実際にしたためられた”闘病日記”を原作としたヒューマンドラマです。
砂が手のひらから落ちていくように”できること”が失われていく、けれど、苦しみ悩みながらも最後までその命とひたむきに向き合った姿に、たくさんの人が涙しました。
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目次
ドラマ『1リットルの涙』のフル動画を無料視聴する方法
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ドラマ『1リットルの涙』の動画配信状況
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~ドラマ『1リットルの涙』動画配信状況~(横にスクロールします)
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ドラマ『1リットルの涙』動画内容の詳細
ドラマ『1リットルの涙』あらすじ
池内亜也(沢尻エリカ)は、高校受験を間近に控えた中学3年生。明るく頼れる母・潮香(薬師丸ひろ子)と豆腐店を営む人情派の父・瑞生(陣内孝則)、そして3人の弟妹たち、亜湖(成海璃子)、弘樹(真田佑馬)、理加(三好杏依)に囲まれて、平凡ながらも賑やかで楽しい毎日を送っていた。
名門進学校・明和台東高校の受験の日、亜也は、潮香たちに見送られ、張り切って家を出た。が、うっかりバスの中で寝過ごしてしまった彼女は、雨の中、慌てて走り出そうとして転び、ヒザをケガしてしまう。
東高の合格発表日、亜也は合格する。中学校時代からバスケットボール部に所属していた亜也は、友人とともに同校のバスケ部に入部する。が、このころすでに、亜也の身体には異変が起きていた。
ある朝、元気に家を飛び出した亜也は、走り出すと同時に足がもつれ、店先で転んでしまう。しかも、手をつかない不自然な転び方をして、顔から落ちてアゴを切ってしまう亜也。保健師の仕事をしている潮香は、そのことを怪訝に思い、亜也の治療をした常南大学医学部付属病院の医師・谷口(佐藤誓)に相談した。
事情を聞いた谷口は、神経内科の医師・水野宏(藤木直人)にそれを伝え、亜也の診察を依頼するが…。
フジテレビ公式サイトより抜粋
ドラマ『1リットルの涙』のキャスト
【キャスト】
池内亜也 … 沢尻エリカ
池内潮香 … 薬師丸ひろ子
麻生遥斗 … 錦戸 亮
池内亜湖 … 成海璃子
池内弘樹 … 真田佑馬
池内理加 … 三好杏依
河本祐二 … 松山ケンイチ
西野良三 … 佐藤重幸
杉浦まり … 小出早織
恩田耕平 … 水谷百輔
松村早希 … 松本華奈
中原慶太 … 橋爪 遼
富田圭子 … 葵
大橋美歩 … 川原真琴
武田 誠 … 遠藤雄弥
本田香織 … 星野奈津子
麻生芳文 … 勝野 洋
藤原まどか … 浜丘麻矢
高野喜一 … 東根作寿英
水野 宏 … 藤木直人
池内瑞生 … 陣内孝則 など
沢尻エリカ / 池内亜也 役
沢尻エリカ
1986年4月8日生まれの東京都出身。父親が日本人で母親がアルジェリア系フランス人の沢尻エリカさん。魅力的な人柄や美貌で、日本が誇る演技派女優の一人と言われています。2019年に不祥事の事件を起こし事実上芸能界を引退していますが、沢尻さんの熱狂的ファンは多く、復帰を希望する声も少なくありません。
池内亜也 役
本作の主人公。誕生日は7月19日で、作中では15歳から25歳を演じています。責任感の強い長女タイプで、素直で泣き虫でお人よし。人の嘘や冗談を真に受けてしまう天然なところもありますが、家族に弱い部分を見せないところもあります。
自宅が豆腐屋で、家の手伝いや店の手伝いも率先して行う心優しい女の子。中学の頃からバスケをやっており、活発で前向きで誰からも好かれる優等生タイプ。コツコツ勉強するタイプなので成績も優秀の才色兼備。名門進学校に合格し、新たな高校生活が幕を開けるかと思っていた頃、15歳という若さで脊髄小脳変性症を発病。
病が進行していく中でさまざまなことに葛藤し、涙を流しながらも自分の病気、運命に懸命に立ち向かいます。徐々に身体が動かなくなっていくことに涙しながらも、光を探し求めてひたむきに生きようとします。母のことを心から尊敬しており、母・潮香の助言を受け、『日記(=文章)を書く』ことに己の存在意義を見出し「人の役に立ちたい」と願い続けていました。
薬師丸ひろ子 / 池内潮香 役
薬師丸ひろ子
1964年6月9日生まれの東京都出身。薬師丸ひろ子さんと言えば「セーラー服と機関銃」が有名だと思います。主演を務めた作品でドラマと同じタイトルのデビュー曲「セーラー服と機関銃」も大ヒットでした。女優に歌手にマルチに活躍している薬師丸さん。本作品でも優しく頼りがいのあるキレイなお母さん役でとても話題になりました!
池内潮香 役
主人公・亜也の母親。小さなことではクヨクヨしない、竹を割ったような性格で夫と亜也を含めて4人の子供の面倒を見る、聡明で優しさと厳しさを兼ね備えた女性。一方で一つの事に一生懸命になる事があり、突っ走ってしまう一面も持ち合わせています。夫の瑞生とは明るい仲良し夫婦で、気の強い潮香も、優しくて熱い瑞生の前だけでは弱い部分を見せる一面も。
病が徐々に進行していく娘・亜也と向き合う中で一時は娘と同じように絶望に陥りますが、不安や葛藤を抱えながらも、保健師や看護師としての知識と、母としての愛情と勇気で家族とともに亜也を懸命に支え続ける強い女性として、ドラマではとても重要な役割を担っていました。
成海璃子 / 池内亜湖 役
成海璃子
1992年8月18日生まれ、神奈川県出身。5歳の頃から劇団に入り、芸能界入りが早かった人物の一人とも言えます。『瑠璃の島』では13歳にしてドラマ初主演を務めています。色白で美眉毛をお持ちの成海さん。魅力的女優さんで今後の活躍にも期待ですね♪
池内亜湖 役
亜也とは2歳違いの妹で、おしゃれに興味津々のいまどきの中学生で得意な事は絵を描く事。反抗期真っただ中で、父・瑞生の事をダサいと毛嫌いしたり、姉の亜也に対しても「勉強ができて気遣いもできる優等生な点」が亜湖にとってはコンプレックスで、度々亜也にキツイ言葉を浴びせる事もありました。
姉・亜也の発病と、徐々に病状が進行するにつれ、彼女のひたむきさを尊敬するようになります。実の性格は優しく、時には母親譲りの度胸も見せることも。自分の人生を考え、成長していき、姉の果たせなかった明和台東高校卒業を実現するために猛勉強の末、見事合格。無事に卒業し、看護師となりました。
錦戸亮 / 麻生遥斗 役
錦戸亮
1984年11月3日生まれ、大阪府出身。ジャニーズ事務所を2019年で引退した錦戸さんですが、活動当初はNEWSと関ジャニ二つのグループで活動していたことも有名ですよね!ジャニーズ俳優としても名高く、演技力がとても高い事で、ドラマに映画に大忙しの錦戸さん。本作品では出演当時19歳だったという事で、若かりし頃の錦戸さんが見られる貴重作品かもですね♪
麻生遥斗 役
亜也のクラスメイト。生物部に所属しています。一人で考え一人で行動に移すタイプで不器用で頑固な性格は父譲り。高校受験当日、亜也と同じ高校受験票を持っていましたが、辞めようと思っていた所、偶然遅れていた亜也と出会った事で、亜也を送り届けるだけのつもりが2人とも保健室で受験となり合格、亜也とクラスメイトとなりました。
性格は誰にも本音をもらさず、真面目な顔でしれっと嘘をつくところもありますが、実は潔癖な正義感の持ち主でもあります。一家の中心であった優秀な兄・圭輔が1年前に事故で他界した事で、両親に対して心を閉ざすようになってしまいましたが、亜也と関わっていくうちに彼女を愛し、陰から日向から彼女を護っていくようになります。
その想いと行動はやがて、遥斗の進むべき道を決定づけることになり、明和台東高校卒業後は常南大学医学部に進学し、亜也の死後、彼女が入院していた附属病院で神経内科医となりました。
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ドラマ『1リットルの涙』主題歌・挿入歌・スタッフ
ドラマ『1リットルの涙』主題歌
主題歌 – K「Only Human」
ドラマ『1リットルの涙』挿入歌
挿入歌 – レミオロメン「粉雪」
挿入歌 – レミオロメン「3月9日」
ドラマ『1リットルの涙』スタッフ
原作 – 木藤亜也「1リットルの涙」
脚本 – 江頭美智留、大島里美、横田理恵
音楽 – 上田益
演出 – 村上正典(共同テレビ)
木下高男(共同テレビ)
ドラマ『1リットルの涙』の原作情報
本作品は実話を基にしたノンフィクション作品です。1962年7月19日に生まれた木藤亜也さんが記録した小説(日記)を原作にしています。書籍部門で他界評価を得て本作品のテレビドラマ化、のちに映画化にもなった大ヒット作とも言えます。
正確には、母親の潮香さんが”亜也さんのしたためた闘病中の日記”をまとめて書籍化したのだそうで、残念ながら、出版後の昭和63年5月23日に亜也さんは亡くなられています。
原作小説、ドラマ、映画がある中でどれを見れば良いの?という疑問があるかと思うのですが、もし可能ならば、最初はやはりノンフィクションという事もあり、小説から手を付けて、その流れからドラマや映画などを見て頂きたいと思います。
ドラマ、映画は主人公亜也さんの日記があってこその作品なわけですので、出来れば他の違ったイメージや先入観を持たずに「これは彼女の生きた記録であるのだ」と、まっさらな気持ちで読んで頂きたいと思います。
ただ、原作、ドラマ、映画全てが内容が一緒というワケではもちろんなく、変更されているところも多々あります。まず主人公の名前です。肖像権の都合上、ドラマでは亜也の家族は名字が「池内」となっています。また池内家は「豆腐屋」を営んでいますが、実際の父親はサラリーマン。
また家族構成にも違いがあり、実話では5人兄弟(2男3女)なのです。ドラマでは4人兄弟(1男3女)。これは次男・賢太朗くんを登場させていない点のためだそうです。また主要登場人物の一人、亜也の高校のクラスメイト・麻生遥斗は原作にはない恋人設定だそうです。ドラマ化にあたり、母親潮香さんの「亜也にも恋愛をさせてあげたかった」という要望で麻生という人間が創りだされたそうです。
また地域や高校名も異なります。実話では1980年代の愛知県豊橋市に住んでおり愛知県立豊橋東高等学校に通学していましたが、ドラマでは「明和台東高校」という千葉市に実際にある千葉明徳高等学校がロケ地となっているそうです。また、転校した養護学校は県立岡崎養護学校から「加住市立加住養護学校」(東京都立北特別支援学校がロケ地)となっています。
他にも違う点は多くあります。
・主治医が実話では女性だったのに対し、ドラマでは男性に変更されている
・実話になかった麻生の他に憧れの先輩が登場したり、ドラマ版では恋愛模様が多く描かれていました
・映像化するにあたり、主人公の心を表したかのような空模様が特徴的。亜也が転んだ時に雨が降るなど。
原作の小説「1リットルの涙」と、お母さんの潮香さんの「いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記」を合わせて読まれる方がほとんどで、読者も辛い時や、生きる道に迷っている時、背中を押してほしい時、一度立ち止まりたい時など様々な場面で読まれている事が分かります。
#名曲お宝音楽祭
1リットルの涙懐かしい……
お姉ちゃんが1リットルの涙の漫画と小説持ってて見てたけどすごい悲しかったしめっちゃ泣いてた……
ドラマになってたのは知ってたけどドラマは見てない……めっちゃ見たい
小説2冊お姉ちゃん持ってて小6の時に見てた pic.twitter.com/pGDllT1JLi— 🐶空飛べるはずの悠吏🐶固ツイない🐶 (@you_cos1113) April 6, 2019
⑤1リットルの涙⑥いのちのハードル
ドラマで衝撃を受け、当時主人公と年齢が近かった事もあり、文庫本を買いに走りました。闘病中の日記がそのまま載せられているので読んでて苦しい部分が多い。今自分が普通に五体満足な事が当たり前ではないんだと改めて感じられ落ち込んだ時に読み返しています。 pic.twitter.com/qnA0fOWHbX
— クイン (@qqqueeen2) January 20, 2019
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ドラマ『1リットルの涙』の1話から最終回までネタバレ感想
15歳までなんの変哲もない暮らしをしていた亜也さん。成績優秀で容姿端麗でスポーツ万能。優等生タイプの亜也さん。周りの家族や友達にも恵まれ楽しい生活を送っている矢先、脊髄小脳変性症という病気を発症します。
脊髄小脳変性症という病気ははっきりとした原因が分からないままに、小脳とその周辺の神経細胞が変性して、運動失調をきたす病気です。今まで健康だった自分の事が頭から離れず、思うように体が反応しない事で身体的にももちろんですが、精神的にとても辛い病気だと思います。
脊髄小脳変性症にはいろんな型があり、症状の進行が緩慢で長いスパンで向き合っていくタイプもあれば、亜也さんのように進行が早く、予後の良くないものもあります。
15歳から25歳といえば、将来の事に思いを馳せたり、恋愛や友達、もちろん家族との関係などいろんなことが重要になる時期でもあります。その一番”楽しく充実していてかつ密な時”に病気になる、これはとてもつらいです。
実は私も、別の病気ですが10歳にて発症し、かれこれ30年以上、病気と戦ったり向き合ったり諦めたり共に歩いたりしながらここまできました。10代から20代前半まで「恋愛・青春・将来などのパートはすっ飛ばして」全部闘病にかかりきりだったこともあり、とても亜也さんのことを人事には思えず、第一話を観てトラウマ発動して発作的に大号泣、旦那わけわからず真っ青、という事態に(;^ω^)。
ですが、このドラマ作品、また原作小説を見ると亜也さんの”辛い日々”の中に、それでも読者や視聴者を救ってくれる言葉や、元気づけてくれる言葉、生き方について改めて考えてみようと思わせるようなパワーをもらえる気がします。
亜也さん自身ももちろんですが、周りの家族も亜也さんの事を自分の事として受け止め、痛いほど涙を流す姿にこちらも何度も何度も泣いてしまいます。亜也さん自身も「健康だった時は笑顔ばかりの生活だったのに、病気になってからは泣き虫になってしまった」と言っている場面があります。彼女の心の内の葛藤をあらわす、とても素直な言葉だと泣きました。
また、母娘の関係性や姉と妹の関係性にも涙が止まりませんでした。まず母親の潮香さんは元々保健師で、亜也さんの不自然な転び方から脳の病気を疑い、すぐさま大学病院に連れて行ったそうで、早く発見できたのはやはり不幸中の幸いかと思います。
お母さんの亜也さんや家族たちに見せる言動、行動はとても頼りがいがあり、とても偉大で亜也さんを本当に支えていました。心の底では病気を疑っていた潮香さん。覚悟はしていたものの、それでも主治医に「私の知る限り、完治した例は一例もありません」と言われるシーンは本当に心が痛みます。
物語的にはとても悲しい展開なのですが、その節々に家族との絆や高校で出会う新たな仲間たちとの友情や恋愛模様など、涙と笑顔の日々を描いています。この作品で主人公・亜也さんを演じた沢尻さんは、演技が高く評価され、2006年エランドール賞・新人賞や、第43回 ゴールデン・アロー賞・新人賞を受賞しました。
当時の沢尻さんは透明感溢れ八重歯のある笑顔の可愛い美少女。本作を通じて沢尻さんの事を知ったという方も多い事でしょう。亜也さんは病状が進んでも病気を理由にして物事を放棄せず、出来ることを精一杯取り組んでいました。その姿に自分の心も洗われ、前向きに生きていく事の大切さを学びました。
またタイトルの「1リットルの涙」を初めて聞いた時は、いわゆる”作られたお涙頂戴”はあまり好きではなく半信半疑で見ていたのですが、実話と分かってから真剣に見るようになりましたし、彼女の弱さと強さからたくさんのことを教えてもらったのも事実です。
放送時は15年前の2005年。まだ動画配信サービスなども出回っておりませんので、テレビの前で皆さん今か今かと待っていたかと思います。日本のドラマトップ5に輝く作品とも言われるドラマ、数多くの視聴者の声が上がっています。
・全日本が泣いた。沢尻エリカさんの代表作で、演技がうますぎ!そして曲も相当売れた、3曲とも。3月9日は今でも卒業式シーズンになると流れます
・ドラマが放送されてた頃は欠かさず観て、亜也さんの強い生きようと思う気持ちにいつも泣かされてました。ドラマの中でも1、2を争う良作だと思います。
・「病気はどうして私を選んだの」ここでポロっと流れる涙。
・沢尻エリカ主演の大人気テレビドラマのDVD。不治の病におかされながらも、最後まで懸命に生き抜いた実在の少女を描いた人間ドラマで、何度見ても泣けます。 など
不治の難病に侵されながらも、最期まで諦めずに懸命に生きた実在の少女を描いた感動ドラマです。当時見ていた方もこの機会に是非見返してみてはいかがでしょうか?物語自体も懐かしく感じると思いますし、音楽が特に懐かしいです!
Twitterでも名作中の名作のドラマですので、沢山の感想が寄せられていました。
「1リットルの涙」は単純にドラマとして素晴らしいから、ぜひ見て欲しい。その中で、亜也の人生を色付かせ、勇気と幸せをもたらした麻生くんを見て欲しい。偏屈なくせに、胸が苦しくなるくらいに素直でどうしようもなくて、涙が溢れる。 pic.twitter.com/RgHiopGRQh
— クロワッサン (@uuu_m_uuu) December 2, 2015
傷ついた分だけ 優しくなれる
苦しんだ分だけ 強くなれるだから私は
絶対逃げたりはしない。by 1リットルの涙 pic.twitter.com/u2YorSmh5Q
— 懐かしいドラマセリフ集♪ (@voice_drama) May 20, 2020
こちらは「泣けるドラマ1位」に輝いたことのある作品です。是非見て頂きたい名作です!
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ドラマ『1リットルの涙』視聴者のレビュー
20代・女性
実話を基にしたドラマなので、よりリアルに感情が伝わってきて、毎週見るたびに泣かされるほどでした。
主人公は明るく活発で、部活のバスケも学校も楽しみ、まさに充実した生活を送っていました。それだけに、突然難病にかかってしまうなんて、あまりに理不尽だと感じました。家族も、周りの友達もショックですし、何より本人が受け止めきれない現実だったと思います。身体の調子が悪くなっていく中で、学校にも行けなくなるなど、闘病の厳しさがひしひしと伝わってきました。気持ちの面でも、本当に辛い日々だろうと思うと、胸が痛みました。
クラスメイトとの淡い恋も描かれ、病気のせいでうまくいかないことが、切なくてしかたなかったです。絶望して心が折れそうな中でも、主人公は周囲に支えられ、なんとか自分にできることを見出そうとします。その姿に、私だったらこんなに強くなれるだろうか、と自問してしまいました。それと同時に、今この時を一生懸命生きることの大切さを痛感しました。
主人公は、自分の必死に生きた証が誰かの役に立つように、日記を書き残します。その文章が本となり、ドラマの原作となって、見る者に勇気と励ましを与えてくれています。キャスト陣が真剣に演じているからこそ、彼女の思いがしっかりこちらにも伝わってくる作品になっています。
20代・女性
私が初めて見たときはまだ小学生の時だったのですが子どもながらにとても考えさせられる作品でした。大病を患いながらも懸命に生きていてなんでこんなに頑張れるんだろうと思って見ていました。もし自分がこんな大病を患ってしまったらどうしていただろうとかどんな気持ちになってどう考えてどう行動していたのかなと思いました。
1度目はもちろんですが何度見ても泣けて感動する物語で初めて見る人も、子どものときに見たっきりの人ももう一度見るべき作品だなと思いました。病気になった本人の心情の変化などもとても気になるポイントですが、その子の家族の心情や友達の心情も事細かに描かれて目が離せない作品でした。子どもときに見た時もなんとなくでいい作品だと思っていたのですが大人になってから見返すとさらにこの作品の良さがわかったので、老若男女、男女問わずに見てほしいなと思います。
1人で見てももちろん感動ものですが1人よりも自分の大切な人や家族と見てほしいタイプの作品だなと思います。主人公の女の子はスポーツも好きな子なのでスポーツをしている人や、今のこの時間をなんとなくで過ごしている人にもおすすめで、本当は無駄にしていい時間なんて1秒もないんだということを教えてくれる実話をもとにした作品です。
20代・女性
あんなに感動して泣いてしまうドラマは中々ないと思います。そして沢尻エリカさんの演技が上手すぎて、ひきこまれれてしまいます。演技が上手いからこそ、余計に感情移入してしまって感動します。泣かずには見られないドラマだと思っています。毎日普通に生活していたのに、可愛そうで仕方がありません。実話からなるドラマだというところもさらに感動してしまいます。どんなに辛かったか、そう考えると思わず泣いてしまいます。本当に人はいつ何が起こるか分からないんだな、今あるこの普通の生活がどれだけ幸せなことなのか、このドラマを通じて改めて考えさせられました。
どんな姿を見ても必死に沢尻エリカさんに寄り添う錦戸亮さんの姿が本当に素敵でした。私もこういう人でありたい、そう強く思いました。病気を支え続けた家族も素敵な家族だと思いました。家族のありがたみや大切さを感じることのできるドラマでもあると思います。何度見ても感動して泣いてしまうようなドラマです。だんだん歩くことも出来なくなり、話すこともできなくなり、色んなことができなくなっていく姿は胸が苦しかったです。最後に亡くなってしまったときは、見ている私自身も本当に辛く、悲しく、号泣しました。
40代・男性
高校生が病気を発症しながらも病気と向き合い生きていく姿が描かれた感動ドラマで、実話をもとに制作されたドラマとなっています。
主演はこのドラマが初主演となる沢尻エリカさんで彼女の演技にとても引き込まれました。病気と真摯に向き合い、時には葛藤しながらも今を生きていく姿の迫真の演技に引き込まれて行きました。彼女の両親として出演をしている父親役の陣内孝則さんや母親役の薬師丸ひろ子さんをはじめ、妹役の鳴海凜子さんなど家族の様子もリアルに描かれていて彼女の周りでの支える辛さや支える姿にとても感動を覚えました。また、友人役として出演している錦戸亮さん、その父親に勝野洋さんと2人がこのドラマを盛り上げてくれています。他には松山ケンイチさんや藤木直人さんなどの俳優さんも出演されていますので豪華な出演陣なので見所がたくさんあるドラマになっているのではないかと思います。
ドラマの内容に関しても、普通の女子高生が平凡な学校生活から病気に侵され、そこから環境面や人間関係なども大きく変わっていく姿が描かれて涙なしでは見られないドラマとなっています。ラストに関しては主人公とその周りの人たちのその後が描かれていますが、最初から最後まで見ることでラストが見える壮大なドラマになっていると思います。
20代・女性
このドラマは前向きに生きていく亜也が、とても印象的です。病気になってしまったからとマイナスに考えるのではなく、少しでもできることをやっていく姿勢がかっこよかったです。友達から距離を置かれてしまった時は、見ていてすごく切なかったし辛かったです。それでも亜也は、いつものように明るくいるところが尊敬しました。
そしてなにより家族がとっても暖かくて素敵だなと思いました。亜也のために助け合ったり、協力してあげたりするところは愛を感じました。弟や妹たちは亜也が生活しやすいように、亜也のことを第一に考えてあげるところはやさしいなと思いました。家族の前では亜也も居心地が良さそうで、信頼し合っているのが伝わってきました。
また亜也が毎日日記を書いていたのがとても印象的です。ちょっとでも気になったことや今の気持ちや思いを、ありのままに書いていたのが心にグッときました。日記だからこそ書けるリアルな気持ちが、亜也らしさを感じました。どんどん字が上手く書けなくなっていく中でも、決して書くことをやめないところがすごいなと思いました。亜也のまっすぐでどんなことにも諦めない心は、見ていて自分がとても励まされる思いがしました。
20代・女性
このドラマが放送していた時まだ私は小学生とかであんまり病気の重大さというか深刻さがよくわかっていませんでした。なのでかわいい沢尻エリカさんとかっこいい錦戸亮さんをみるだけのドラマでした。今考えると内容は小学生が気軽に観れるような軽いドラマじゃなかったなととても思います。
すごく印象的なセリフが、沢尻エリカさんがいった「病気はどうして私を選んだの」と母親の薬師丸ひろこさんにいうセリフでした。確かにすごく珍しい病気で治るかもわからない状態で、そう親に訴えてしまうのは仕方ないし、自分がなに悪いことをしてしまったんだろうとか思ってしまうなと思いました。
沢尻さんがいままで通っていた学校から転校するときに、クラスのみんなが教室を飛び出して沢尻さんが指揮をしていた合唱コンクールで歌う3月9日を歌うシーンがとても印象的です。あのシーンは全然忘れないですし、わたしが高校を卒業する時みんなでこの歌を合唱したのですが決まった時このシーンが頭を過りました。あんな風に病気に悩む子がいなくなってみんな幸せに健康に過せる世の中がきたらいいなあととても思います。改めて見たらとても感動するし心が胸がとても痛くなるような作品でした。
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まとめ
今回はドラマ『1リットルの涙』を無料でお得に視聴する方法について、ご紹介しました。
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